ストレス快眠法？

　夜眠れない原因、いろいろありますよね。寝室や寝具を工夫したり、眠る前にお茶や食事を控えたりしてよく眠れるようにされてる方も多いと思います。もちろんそれでぐっすり眠れるのなら、いいのですがなかなかうまく眠れないときもあります。その眠れない原因の最たるものが「ストレス」
　仕事の悩み・家族の悩み・さまざまな人間関係の悩み・受験・就職・病気の気苦労…。ストレスの原因を数え上げたらキリがありません。そして、その悩みを抱えたまま夜ふとんにもぐりこんでも、なかなか良い睡眠を取ることができないのは、だれでも経験されてることでしょう。
　本来ストレスホルモンは、外敵に出会ったときに、心拍数や血圧を上昇させたりして敵からの攻撃に備えるために分泌されるそうです。ですからそんな状態でぐっすり眠れるわけはありません。
　しかし外敵が去った後には、、そのストレスホルモンが、強力な睡眠物質に変貌するのがわかってきています。つまり、ストレスを抱えた人ほど、そのストレス状態からリラックス状態に無理やりにでも変えることができるならば、良質の睡眠をとることができるのだそうです。
　では、ストレス状態からリラックス状態に変える方法は？　
それは寝室に入ってからは、それぞれその人にとってもっとも気分の良い音楽や楽しい思い出に浸ったり、可愛い子供の寝顔を見たりすると良いそうです。そうしているうちに、幸せな気分で眠りにつくことができるはずです。あと、眠る２時間前からは、部屋の照明は暗めにしておくのもポイントです。
　ぐっすり眠って、身体も心もリフレッシュすれば、現実の悩みに立ち向かっていく生命力も湧き上がってくるのではないでしょうか。
　陰ながら健闘をお祈りしています。